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【父の命日に思い出すこと】
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michiko yamada
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2025年2月10日
「お父さんは、男の子がほしかったみたいよ」
幼い頃から母にそう聞かされていた。
私は第一子ということもあり、
とにかく生まれてくれたらいい。との思いだったそう。
次は男の子に期待したものの、次女。
もしかしたら、男の子になる薬ができるかもと、
出生届を期限ギリギリまで待つ始末。
3番目は待望の男の子。
身体が弱いからと、父は禁煙した。
私も小児ぜんそくだったのに…と少しやっかむ。
弟は1歳の誕生日を待たずに亡くなった。
4番目はやっぱり女の子。
たぶん、父は諦めたと思う。
母の推察と根拠を聞いて育ち、
いつしか『男であることがそんなに偉いのか!!』との
敵視に似た思いが、私の前提になった。
日頃のちょっとしたやり取りが、
その前提を強固なものにしていった。
そして父も含めて、
男性への言動にトゲが加わっていたと、今振り返る。
「お父さんは男の子がほしかったみたいよ」
これは、あくまでも母の主観。
父から直接、言われたことは一度もないのに。
「そんなのアッタリマエだよ」って
言われるかもしれないと想像したら、
怖くて自分から聞けなかった。
ただ、堂々と振る舞おうとだけは決めていた。
成人した私は、父を飲みに誘う。
新橋で待ち合わせして、うなぎの登亭へ向かう。
その後、甘味の立田野に。
私にメニューを見せて決めさせると、
じゃあそれを2つと私につきあう体で注文する。
父は甘いものも好きだ。
父「一緒に酒が飲めるなら、むしろ娘の方がいい」
な~んだ!
一緒にお酒が飲みたくて男の子がほしかったんだね
今でこそ女性1人で気軽に飲めるお店は増えたけど、
誕生当時は珍しかった。
娘と一緒に飲みにいく未来が想像できなかったのはしかたないね
それから父と飲むことが増えた。
ある時は、先輩と後輩のように
ある時は、お酒好きの友人のように
今日は父の命日。
今夜は、どんな風に飲みたい?
それでは、後ほど。
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michiko yamada
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